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鳥類について

鳥類とは、どのような生き物なのでしょうか。
「鳥類」というと、「空を飛べる生き物」だと考えている方も多いのですが、空を飛べないニワトリのような鳥類もいますし、中には、鳥類のような翼がなくても、ムササビや、モモンガのように空を飛べる哺乳類もいます。
その為、今回は鳥類を違う視点から、検証して行きましょう。
まず、鳥類は、哺乳類と同じように、体温を一定に保ちながら生きています。
体温を保つ為には、羽毛が必要になりますし、ロシアや東欧などの気温が寒い地域の鳥類は、その分、優れた羽毛を持っているため、グースやフェザーなどの原料として使われる事も多いようです。
もちろん、夏や冬など気候の差が激しい場合にも、羽毛が生え変わるという特徴があるのも、哺乳類と同じだと言えるでしょう。
また、肺呼吸するというのも、哺乳類と同じ特徴の1つで、助骨と共同して、肺呼吸をする為の横隔膜を持っているというのも、哺乳類と共通しています。
では、鳥類と哺乳類の大きな違いとはなんでしょうか。
それは、哺乳類は胎生ですが、鳥類は卵で子供を産む事だと言われています。
鳥類は、体の中で、卵の殻に守られた子供を作り、卵を産んでからも、体温で卵が孵化するまで温めるという特徴があります。
卵が孵化してからも、昆虫などのエサを口移しで与えるのも、鳥類の特徴です。
そして、歯にも鳥類の特徴があります。
哺乳類に、切歯、犬歯、前臼歯、臼歯の4種類の歯があるのに対して、鳥類には、歯がありません。
鳥類には、歯がない代わりにくちばしがあり、くちばしで獲物を捕らえたり、つつきながら、食べやすい大きさに切る事が出来ると言えるでしょう。
また、鳥類の目は、哺乳類以上に色覚が優れていると言われており、視野は広く、感知出来る色が、哺乳類が3種類に対して、鳥類は4種類あると言われています。
特に、フクロウの場合には、目が顔の中心によっている分、視野が狭く、その視野の狭さをカバーする為に、首が後ろの方まで回るという特徴があるのは、興味深いと言えるでしょう。
さらに、鳥類の最初の特徴としてあげられる「飛ぶ」という特性は、鳥類独特の軽く、強靭な骨が可能にしていると言われています。
鳥類の骨は、ぎっしりと詰まっているわけではなく、骨の間に隙間があるため、その分、骨の重量が軽く、飛行に優れていると言えるでしょう。
また、鳥類の羽根は、大きく進化した翼が重要なのですが、この翼を使う為には、強い胸筋が必要になり、胸筋の重さは全体の15%をしめると言われています。
鳥類の品種によっては、この翼が退化して、飛べなくなってしまった種類も多いのですが、基本的には翼を使って飛べる事こそが、重要な特徴だと言えるでしょう。
その為、鳥類にとって、翼や羽根の手入れは非常に重要で、羽根の手入れの時間だけで1日の9%ほどを費やしていると言われています。
先ほどにも述べたように、鳥類によって、羽根が生え変わる時期もありますから、強い生態系を守る上で、羽根のメンテナンスは欠かせないと言えるでしょう。
ちなみに、鳥類の中には、渡り鳥と呼ばれる種類がいますが、渡り鳥たちは、季節的な気候の変化に対応する為に、渡りを行っており、それによって、食物供給や繁殖地の確保を安定されていると言われています。
また、陸鳥の飛行距離は2500キロ、渉禽類(しょうきんるい)の飛行距離は4000キロと言われており、オオソリハシシギという種類の場合には、10200キロを、ノンストップの状態で飛行する事が出来ると言われています。
鳥類の特性などを知るだけでも、かなり奥深い世界だと言えるでしょう。

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