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科学の面から見た北朝鮮の弾道ミサイルの技術力

2月7日、北朝鮮が弾道ミサイルを南方向に向けて発射しました。北朝鮮側は「人工衛星」と言い張っているものの、形状、さらには弾道を分析すれば弾道ミサイルである事は言うまでもありません。ですが、国際情勢や北朝鮮の主義主張は別として、科学的見地から見た時、今回の弾道ミサイルはどのような特徴を持っているものなのでしょうか。雑学かもしれませんが、チェックしてみるとしましょう。

前回よりも性能は上がっている

前回よりは当然ですが能力は高まっています。飛距離が伸びていますし、何よりエネルギー効率が高くなっているとされているのです。その証拠に、切り離しが前回よりも早くなっています。これが何を意味しているのかと言うと、切り離しが早いという事はそれだけエネルギーを消費しているからです。

なぜエネルギーを消費しているのかといえば、しっかりとエネルギーが伝わり、出力が出ているからです。人間でいえば、全力を出せばお腹が空くのが早いのと同じ理屈です。つまり、高性能になっているという事です。

伝導部分にまだまだ課題があるとの声も

映像からでしか分からないのですが、評論家や識者の間ではパーツの接地面に何やら不安があるとの声もあります。そのため、エネルギーの伝導部分が少々甘いのではないかとの声もあります。

4年前の発射の時と比べると技術力が高まっているのは事実です。ですが、4年前と比べて「この程度か」との声があるのも事実です。どのような産業であれ、4年もあればかなり技術力・産業力が向上しているものですが、それらと比べると「そこまで驚く程の進歩ではない」との声があるのも事実です。「北朝鮮としては」と考えると驚きかもしれませんが、一般的な弾道ミサイルの観点から考えると、そこまで恐れるようなものではないとの声があるのも事実です。

これからの方が脅威的

むしろこれからの進歩の方が驚異的になるのではないかとの声があります。どのようなジャンルに於いても、基本がとても難しいのです。裏を返せば基本を掴めば後は応用になりますので、そのジャンルだけを伸ばしていけば良いのです。

今回の弾道ミサイル発射で、北朝鮮が基本的な技術力を得たと考えても良いでしょう。
つまりはこれからはどうやってミサイルを飛ばすのかではなく、どのようにして飛距離を伸ばすのか。これだけを考えれば良い状況となったのですから、これから飛躍的に性能が高まっていく可能性も否定出来ません。

東海岸まで飛ばせるのか

多くの識者が指摘するように、北朝鮮が目指しているのは日本や韓国ではなく、アメリカ東海岸です。アメリカの中枢まで飛ばせるようになれば、北朝鮮からアメリカに対してプレッシャーを与えられるようになります。

北朝鮮が弾道ミサイルの開発に力を入れている理由は多々あるとは思いますが、何より大きいのはやはりアメリカに対しての武器を手に入れたいと思っているからに他ならないでしょう。実際そこまでの距離を出せるようになるためにはまだまだ時間が必要かとは思われますが、裏を返せば時間さえあれば出せるようになるかもしれないのです。

これからの国際情勢

弾道ミサイルを一つ飛ばしたからといって急激に交際情勢が変化するような事はないでしょう。今回も「発射」という事実が紛糾されているのであって、北朝鮮がその程度の技術力を持っていたであろう事は察知されていました。

ですが、今回の弾道ミサイル発射によっていろいろな措置が取られるかと思いますが、それに対しては何かが起きるかもしれませんので、北朝鮮の動向からは目が離せないのは事実でしょうね。国際情勢として考えるのであれば、むしろこれからが大切なのです。

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