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甲殻類について

甲殻類と言うのは、どのような生き物を指すのでしょうか。
甲殻類は、主に、エビ、カニ、ミジンコ、フジツボなどを指す、生き物のグループです。
甲殻類の特徴としては、体が頭部、胸部、腹部に分かれています。
カニを想像すれば、簡単なのですが、甲殻類には、頭胸部背面から伸びる甲羅状の構造があり、この部分が背甲と呼ばれており、甲殻類には、かかせない部分だと言えるでしょう。
また、甲殻類の殻が他の生き物よりも堅いのは、冷たい海の気温から体を守る為でもありますが、魚のように、自由に泳ぎ回る事が出来ない分、殻を堅くして敵から身を守る為だと言われています。
カニは、基本的に海の中でも歩行して生息していますし、エビも後ろに下がる状態で泳ぐ場合が多いのですが、甲殻類の中には、固着性、寄生性の生き物も多いので、足が退化して、生き物に見えない場合もあるようです。
そして、甲殻類の大きさも、一番小さいものだと、ヒメヤドリエビの全長0.09mmで、一番大きな物だと、足を広げた状態のタカアシガニで3mほどになるので、その生態系も大きく異なると言えるでしょう。
また、甲殻類の大きな特徴として、共生生活が挙げられます。
例えば、カニの場合には、カニ同士で集団生活をするのが普通で、海中移動のときも、一列になって移動し、外敵から身を守るそうです。
甲殻類の一種であるヤドカリも、イソギンチャクと一緒に共生して身を守る特性があると言えるでしょう。
もちろん、これは、全ての甲殻類に共通する事ではなく、あくまで一部の甲殻類に見られる特徴だと言われています。
甲殻類は、海だけでなく、湖や川、池などの水路、また、地下水の中に甲殻類が生息している事もあると言われています。
ただ、中には、水の中だけでなく陸地に生息する甲殻類も織、主に、ヤドカリやカニ、ケンミジンコ類、カイミジンコ類などが上げられると言えるでしょう。
ちなみに、甲殻類の中には、肉食をする種類もいますし、草食や、プランクトンの死骸などの有機物であるデトリタス食、寄生性の物もいるので、その食生活も多様だと言われています。
また、食用としても人気が高いカニは、冷たい海で育った物の方が、殻が厚く、ダシが多く出るのでおいしいそうです。
カニのシーズンが冬なのも、それが理由ですが、特に北海道からオホーツク海にかけてとれるカニは、肉厚で味も濃くおいしいと言われています。
さらに、甲殻類といえば、甲殻類のアレルギーを持っている方も多いと言えるでしょう。
甲殻類アレルギーを持っていると、カニやシャコ、エビなどの甲殻類を食べた時に、アナフィラキシーショックと同じように、じんましんや、皮膚、目、耳の腫れなどの症状が表れます。
この甲殻類アレルギーが重い場合には、血圧が下がり、ショック状態になり、場合によっては、死に至るケースもあると言えるでしょう。
甲殻類アレルギーの原因としてあげられるのは、筋原繊維タンパク質の1つである、トロポミオシンで、甲殻類を食べる事で、アレルギー症状が表れると言えるでしょう。
このトロポミオシンは、甲殻類の他に、タコなどの軟体動物にも含まれていると言われており、重いアレルギーを持っている場合には、軟体動物にも、十分な注意が必要になると言われています。
ちなみに、甲殻類アレルギーがあっても、エビせんべいなどの場合には、アレルギー症状が表れない事もあるそうです。
これは、高温で甲殻類を調理する事で、アレルギーを起こす成分が少なくなるからではないかと言われていますが、はっきりした理由は明らかになっていないと言われています。

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