1月7日、NHKの報道によると今年夏の参議院選挙では選挙権が18歳以上になりました。それにより、新たに選挙権を得る人が進学、あるいは就職によって選挙直前に違う自治体に引越ししていた場合、選挙に投票出来なくなる事を防ぐための救済の改正案の成立を目指しているとの事。
選挙権引き下げは英断とも言える事ですが、一方では環境が整わなければ選挙そのものが出来ません。特に引っ越しでバタバタしていると、選挙よりも何よりも目の前の自分の生活に大変なものです。
そんな引っ越し、料金の高さに思わず躊躇してしまった人もいるかもしれませんが、引っ越しを安くするための5つの雑学をお話しましょう。
・重量ではなく、大きさ
引っ越しの際、問われるのは重量ではなく大きさになります。プラン次第ではありますが、例えば段ボール30個までとなった場合、段ボールにどれだけ重い物を入れても問われるものではありません。
もちろん常識というものもあるのですが、重さではなく、大きさになります。つまり、何が言いたいのかと言うといくら軽くとも大きい物の場合、追加料金がかかってしまうケースもあれば、効率の悪い積載性になってしまうかもしれません。
軽い物であれば、自分自身の車などに入れる事も出来るはずですし、それこそ近場であればそこまで苦ではありません。
つまり、引っ越し業者に依頼するのは大きさよりも、「自分で運ぶのが難しいような重い物」を優先すると良いのです。
・不用品を引き取ってくれるタイプの業者も居る
これはまさにちょっとした雑学ですが、引っ越し業者も多々います。それこそ無数にあると言っても良い程なのですが、中にはリサイクル業者と提携していたり、リサイクル業者が引っ越し作業まで行ってくれる所もあります。
そのような業者に依頼すれば、不要な物は引き取ってくれます。本来であればゴミとして処分しなければならないような物が、もしかしたらお金になるかもしれないのです。
すると、引っ越し料金から差し引く形になりますので、引っ越し料金も安くなるのです。置いていく、あるいは捨てようと思っている物が多い引っ越しをと考えているのであれば、そのような業者に依頼するのも一つの手です。
・平日に依頼した方が安い
こちらは引っ越しというよりも、どのようなサービスにも共通しているのですが、特に引っ越しの場合、土日よりも平日の方が格段に安くなるケースも珍しくはありません。
「平日はちょっと」と思う人もいるかもしれませんが、それこそ早朝から荷物を引き受けてくれますので、出勤前にわずかな荷物を預けたり、妻だけに任せてと言った事も不可能ではありません。
むしろ前日までに自分で出来る事をあらかた済ませておけば、荷物の運搬に自分が居合わせなければならない事もありません。妻や子供に任せておけば良いのです。
それにより、引っ越し料金を節約出来るでしょう。
・出来る事は自分で行う
これは鉄則と言っても良いでしょう。どのようなサービスも、極論すれば「自分で手間をかけるか、手間を惜しんでお金をかけるか」になります。自分で出来る事は自分で行う。
これだけでも引っ越し料金を抑えられるのです。例えばですが、梱包は自分でやる。段ボールの手配は自分で行う。これだけでも料金から割引してくれる所もありますので、上手く活用してみると良いでしょう。
・プランを吟味し、複数の引っ越し業者を比較する
引っ越し業者は大抵プランが用意されていますので、自分自身がどのような引っ越しなのかを踏まえた上でいろいろと調べてみると良いでしょう。
例えば、単身者が4tトラックを手配してもらっても、結局はトラックの中がスカスカで、ただ高い料金を取られただけの引っ越しになってしまうかもしれません。
一方、安くと思って単身パックにと思ったものの、結局は収まりきらず、追加料金を支払う事になってしまい、それなら初めから普通のパックにしておいた方が良かったと感じる事もあるかもしれません。