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両生類について

生き物には、たくさんの種類がありますが、その中でも、4億年前に最初に陸上生活を始めた脊椎動物が、両生類だと言われています。
両生類は、水辺と陸地の両方で生活するという特性を持っており、主に、カエル、サンショウウオ、イモリなどが上げられます。
両生類の一番大きな特徴が、皮膚を通して呼吸をする事で、皮膚が薄いため、乾燥すると呼吸が出来なくなるため、水辺と陸地の両方で生活する必要があると言えるでしょう。
両生類の呼吸法は、皮膚呼吸と呼ばれており、肺呼吸を行う事も出来ますが、皮膚呼吸のみで生きている両生類も多数居ると言われています。
また、両生類の皮膚は、体毛や鱗などで覆われていない分、水通しが良く、水分の吸収や放出に優れていると言われており、湿った皮膚を保つ為に、皮膚の表面から粘液を出すのも、両生類の大きな特徴だと言えるでしょう。
現在、存在する両生類の種類は、大きく分けて、有尾目、無足目、無尾目の3種類で、その生態系によって、姿形は異なりますが、基本的には、陸地でも生活出来る体を持っている上で、水に依存した生活を送っています。
そして、両生類は変温動物と言って、気温の変化によって体温が変わる動物の1つで、温帯から寒冷地に住む種類の両生類は、冬眠をするのも特徴的です。
両生類の一種であるカエルも、体温が急激に下がっても耐えられる体を持っており、その点では、温度の変化にも強い種類だと言えるでしょう。
ただ、2000年以降、感染症や環境破壊が原因で絶滅してしまうケースが非常に多く、このままのペースで行けば、100年以内のうちに、両生類が全て全滅する可能性があると言われています。
さらに、両生類は、皮膚呼吸が基本になるのですが、オタマジャクシなど、幼生の間は、水辺でのみ生活を行うため、えら呼吸の機能を持っている場合も多いと言えるでしょう。
これは、両生類が成長過程に変態を行うためで、幼生の時の姿と、成長するに従って、姿が大きく変わるのが特徴です。
こうする事で、水陸共に生活出来るようになります。
乾燥した地域のカエルなどは、水が乾燥しにくい皮膚を持っていますが、完全に水辺からは慣れて生活する事は出来ません。
両生類の卵は、ゼラチン質に包まれており、水中に大量に産みつけられるのですが、卵には、殻がないため、卵の乾燥を避ける為にも、池や川などの水辺に産みつけられると言えるでしょう。
また、両生類は、昆虫やミミズ、クモなどを食用とする事が多く、体が小さい場合でも、大きな口を持っているのが特徴です。
両生類は、爪や俊敏な動きで獲物を捕らえられないため、獲物を捕る時には、待ち伏せて捕まえるケースが多いと言えるでしょう。
中には、木の実しか食べない両生類もいるのですが、両生類は、獲物を丸呑みにするときに、目を閉じて、圧力をかけながら、飲み込むという特性があるそうです。
また、大型の両生類になると、昆虫だけでなく、ネズミなどを食べる種類もいるため、その食の範囲も広いと言えるでしょう。
ちなみに、両生類は、ヤドクガエル、イモリ、サンショウウオなどの派手な皮膚の色をしているものも多いのですが、これは、両生類を食べる品種に対して、毒がある事を知らせる為です。
その為、敵が近づくと、その警戒色を見せつける姿勢を取ると言われています。
両生類の皮膚の表面には、毒が出る種類も有り、この毒で周りの外敵を遠ざけるという効果もあると言えるでしょう。
両生類は、4本の足を持っている場合が多いのですが、陸地生活の為だけでなく、水中で泳ぐ為の水かきがあるのも特徴で、後肢の形も、水を蹴るような泳ぎに適した形をしています。

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