ネキリムシの生態と形態

カブラヤガやタマナヤガなどのヤガの幼虫のことを俗にネキリムシ(根切虫)と呼ぶことがあります。
これは幼虫が土中で、特にアブラナ科植物の根を切断するようにして食害する生態があるためです。
ネキリムシは種類により生態や形態は異なりますが、カブラヤガとタマナヤガは形態的に類似しています。
どちらも幼虫の形態で越冬し、完全変態の生態サイクルを年数回繰り返しますが、夏には幼虫の数が減るようです。
なおカブラヤガの産卵は通常1個ずつ行われ、幼虫も単独行動が主なので発見しづらいようですが、老令幼虫は4センチくらいの大きさに成長します。
ちなみにコガネムシの幼虫も同様の生態を持つため、ネキリムシと呼ばれることがあります。

被害の駆除方法

ネキリムシは、カブラヤガやタマナヤガの幼虫を指すのが一般的であり、名前の通り、主にダイコンなどのアブラナ科の植物の根を食害して甚大な被害を与える害虫です。
ネキリムシは幼虫、成虫ともに夜行性なので駆除方法が難しいとされていますが、夜間に誘蛾灯を設置して成虫を捕獲する方法もあります。
ネキリムシの基本的な駆除方法はオルトランやダイアジノンなどの殺虫剤を散布することですが、被害に遭っている植物の根際を掘り、幼虫を捕獲する駆除方法も有効とされています。
一方でネキリムシの幼虫は寒さに弱いので、冬季に土を深く掘り起こし、越冬中の幼虫を寒気にさらすと翌春の被害を抑えることができるようです。

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