ツツガムシの生態と形態

野生に生息する生態を持つダニの一種にツツガムシがいます。
ツツガムシと言っても多くの種類がいますが、ノネズミなどの外部寄生虫としての生態を持つアカツツガムシは、ツツガムシ病の病原体を媒介するダニとして注目されています。
アカツツガムシの形態的な特徴として、その名のとおり体色は赤色で、体長は0.2ミリ程度です。
幼虫は昆虫のように3対6本の足しかない点も形態的な特徴のひとつであり、この幼虫の形態時が感染症の原因となるので一番危険な存在です。
なお脱皮を繰り返し成虫になると4対8本になり、昆虫の卵などを捕食する生態に変わります。
大きな河川近くの草むらなどに多く生息すると言われていますが、その生態は不明な点が多いようです。

被害の駆除方法

ツツガムシはリケッチアと呼ばれる微生物に寄生されており、このリケッチアが人間に感染することによりツツガムシ病と呼ばれる、高熱を伴う重篤な病気の被害をもたらします。
ツツガムシに対する完全な駆除方法は現状ではありませんので、ツツガムシ病の被害を防ぐためには、ツツガムシに刺されないようにすることであり、特に夏に野山や河川敷に立ち入らないことです。
またツツガムシ病は潜伏期間が10日程度あるので、忘れた頃に被害が発生する!という感覚があるのでご注意ください。
なお家屋や畑付近のノネズミの駆除方法を検討することはツツガムシの感染予防に効果的と考えられますが、野山に対する駆除方法は自然保護の観点から好ましくありません。

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