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スポーツ選手が怪我をするとどうなるのか

3月31日、ドイツのブンデスリーガに所属するマインツの武藤喜紀選手が再び怪我で戦線離脱。ブンデスリーガは6月が閉幕時期になりますので、いわば現在は「終盤戦」のさなか。この時期の離脱はチームにとってはもちろんですが、武藤選手本人にとっても痛いものでしょう。2月6日の試合で怪我をして戦線離脱していたものの、復帰に向けてのトレーニングをこなしていたこの時期に再び離脱。

「怪我だから仕方がない」とは思っても、プロの世界はシビアです。怪我から復帰しても、自分の居場所がなくなっている可能性さえあります。サッカーに限らず、どのスポーツでも怪我は大変なものですが、怪我をした際、給料や治療費など、どういった事になるのか。雑学がてら、探ってみるとしましょう。

公傷の場合

スポーツや契約によって微妙に異なるのですが、試合中や練習中など、いわゆる「公傷」になるような怪我の場合、治療費はチームが負担してくれます。一流チームともなればチームお抱えの医者や病院もありますので、すぐにでもケア出来る体勢が整えられています。

一方、プライベートでの怪我の場合は、例えばショッピングの最中に階段を踏み外して足を挫いたりといった時など、練習や試合ではなく、チームが選手を拘束していない時間の怪我に関しては自己負担のケースが多いようです。

契約に影響するのか

「怪我だから仕方ない」とは思っても、そこはやはり非情なプロの世界。契約出来るか否かはマニュアルが用意されているのではなく、選手の力量次第です。どれだけ時間がかかっても「戻ってこい」と言われる選手もいれば、実力がなければ「もう…ごめんね」と契約を解除されるケースもあります。結局これは明確なルールがある訳ではなく、プロと言う実力の世界なので自分自身の価値次第です。

例えばですが、怪我をしているリハビリ期間であっても関連グッズが売れるような人気選手であれば、チームとしても手放す理由がありません。ですが、人気もなく、既に伸びしろもないような選手であれば、怪我を口実に契約終了になってしまう可能性もあるでしょう。

怪我の影響

サッカーにせよ野球にせよ、他のスポーツのアスリートにせよ、一度怪我をすると復帰した所で「それまでと同じ」という訳にはいかないものです。怪我のおかげで微妙な感覚が狂ってしまったり、怪我した部分をかばうおかげで他に負担が行ってしまったり。

自分自身の思っていた動きが出来なくなったため、怪我の後からプレイスタイルを変える選手もいれば、そんな自分を受け入れる事が出来ないため、引退する選手もいます。どのように捉えるのかはアスリートとしての美学ではありますが、怪我によって選手生命が変わる選手が多いのも事実です。

まさに「無事これ名馬」なり

競馬の世界には「無事これ名馬」という言葉があります。良い馬というのは、速い馬ではなく怪我をしない馬という意味なのですが、スポーツの世界でも同じ言葉が当てはまります。スポーツに怪我は付き物です。限界ギリギリの所で自分自身の肉体を酷使していますので、怪我とは背中合わせの生活を送っていると言っても良いでしょう。

ですが、怪我とは無縁の選手もいます。元々体が頑丈という人もいれば、徹底的にケアしているため、怪我とは無縁の生活を送っている選手もいます。一方で、交通事故同様自分自身の努力やケアではどうしても回避出来ないような怪我があるのも事実です。怪我をしないというのは、運の良さもあるのかもしれないだけに、現役時代に怪我をせずに選手生活を終えられるのは、アスリートとしては幸せな事なのかもしれませんね。

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