コガネムシの生態と形態

コガネムシは世界中に1万種類以上いる甲虫の代表的な存在であり、日本でも多くの種類が生息し、それぞれ生態や形態が異なります。
一般的なコガネムシの形態的な特徴は、カブトムシのように体表、特に前翅が堅い甲羅のようになっている点であり、時に光沢を示すことがあります。
また体長は成虫でも2センチ程度のやや小型の昆虫です。
一方でコガネムシの生態は、卵、幼虫、さなぎ、成虫という完全変態の生態サイクルを繰り返し、幼虫の形態で越冬し、夏に成虫が現れ、植物の葉や花粉、樹液などをエサにしています。
ただし幼虫の時には土中で成育しており、植物の根を食べる生態があるのでネキリムシと呼ばれることもあり、農業害虫として捉えられています。


被害の駆除方法

コガネムシを嫌う人はあまりいないようですが、コガネムシも植物に対して多大な被害を与えることが知られています。
しかしよく観察できる成虫ではなく、コガネムシの場合は土の中で生活している幼虫の方が被害は甚大です。
時に農作物のみならずゴルフ場にも大発生し、コガネムシの幼虫が芝生の根を食いつくす被害が起きるケースがあります。
またイネ科牧草への被害も深刻化している地域があります。
一方でコガネムシの駆除方法は、殺虫剤の散布が一般的であり、成虫対策ならばスミチオン、幼虫の駆除方法としてはオルトランが効果的とされています。
なおコガネムシが経年的に発生している場合には、夜間に蛍光誘蛾灯を設置して捕殺する駆除方法も有効です。

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