カバキコマチグモの生態と形態

オレンジ色の特徴的な形態を持つクモにカバキコマチグモがいます。
体長は1センチ程度の小さなクモですが、頭部が黒色なのも形態として目立ちます。
しかしカバキコマチグモの一番の特徴は、毒グモであることです。
基本的な生態は草むらで昆虫を食べ、クモの巣を張る生態がないので、あまり人間と接触することは少ないですが、母グモは産卵に際して、イネ科植物の葉を巧みに巻いてちまき型の特殊な産室を作る生態が知られています。
この時期の母グモは非常に神経質であり、不用意に近づくと咬まれることがあるので、カバキコマチグモの特徴的な形態を発見した際には注意が必要です。
ちなみに孵化した子グモは母グモの体液を吸って成長するとされ、親子愛に満ちたクモと言われています。

被害の駆除方法

カバキコマチグモは毒グモです。
通常は草むらに生息しているので家屋に侵入する被害は少ないですが、子供などが不用意に草むらで遊んでいると、時にカバキコマチグモに咬まれる被害があるようです。
死に至る事例は少ないようですが、痛みや痺れが続き、ショック症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。
そのため駆除方法が検討されますが、基本的なカバキコマチグモの駆除方法は殺虫剤の散布です。
しかし河川敷や公園などの自然草地である場合には難しいので、除草に努めて生息場所を無くすことが、被害対策と同時に効果的な駆除方法になります。
なお草刈時にはカバキコマチグモに咬まれないように皮膚の露出を避けることが大切です。

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